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テクスチャ

危険な薬は飲まない

合成麻薬(危険ドラッグ)による治療

最近のうつ病に関するアメリカの研究報告の中には、合成麻薬、つまりは危険ドラッグにうつ病の症状を抑える効果があるかもしれない、という度肝を抜かれるようなものもあります。 しかし決してふざけているのではなく、成分を見極め中毒性のないものを選べば効果をもたらす可能性があると言います。 今まで合成麻薬を精神疾患の治療に用いる、という観点での研究はなかったと言いますから、より効果の見込める画期的な治療薬になる可能性もあります。 ただ、よもやいないとは思いますので蛇足とはなりますが、合成麻薬はあくまでも違法なものであり、独自に入手したり飲用したりといったことはしないでください。 非専門家がみだりに使用すれば、治療効果どころか精神異常を引き起こす恐れもあります。 それはともかく、うつ病に関係すると言われる神経伝達物質セロトニンの動きを、全く新しい手法で調節する治療薬が今後開発される可能性があるというのですから期待したいところです。

医師と患者との信頼関係が大切

さて、そのうつ病の診断は専門医にとっても決してたやすいものではないようです。 うつ病ととてもよく似た症状のあらわれる双極性障害の存在も研究により明らかになってきています。 そのように、似た症状を持つ他の病との区別に加え、うつ病の中でも典型的なものと非定型的なものなどの種類や軽度、中等度、重度のレベルも見分けなければいけません。 治療法の細分化により、適切な診断の重要性は増しており、患者が医師を信頼し、じっくりと相談することが欠かせません。 また、せっかく診断がなされ薬物療法も始まったにもかかわらず、効果が出ないからと自己判断で服用を止めてしまう事例も出ていると言います。 薬の治療効果の判断には2−3週間を要します。 ここでも医師を信頼し、疑問があれば遠慮なく尋ねることが大切です。